【iPhone・iPad】無料のプロジェクションマッピングアプリおすすめ比較(2026年)
iPhone・iPadで使える無料のプロジェクションマッピングアプリを、App Storeの掲載情報をもとに比較。各アプリの無料版でできること、有料になる部分、どんな作品にどのアプリが向いているかを解説します。
著者:Jake Silverstein · 更新日:
App Storeのプロジェクションマッピングアプリの顔ぶれは、2026年に大きく変わりました。古いおすすめ記事でいまも紹介されているアプリのいくつかは米国のストアから姿を消し、スマホで使うことを前提にした新しいアプリが次々と登場しています。このガイドでは、いまダウンロードできて実際にマッピングに使えるアプリを取り上げ、無料版でできること、お金がかかる部分、それぞれがどんな人に向いているかを紹介します。
価格・評価・機能は、2026年10月27日時点の米国App Storeにおける各アプリの掲載情報にもとづいています。頻繁に変わるため、購入前に掲載ページを確認してください。お断り:私たちは、最初に紹介するアプリ「Lazy Lighting」の開発元です。
スマホでマッピング
Lazy Lightingなら、スマホがどんなプロジェクターでも使えるプロジェクションマッピングツールに。iPhone・iPad・Androidに対応しています。
ダウンロード無料 · Proはオプション
ひと目でわかる比較
無料版に何が含まれるかが掲載情報に書かれていないアプリについては、推測で書いていません。お金を払う前に、ダウンロードして確かめてください。
| アプリ | 無料ダウンロード | 有料の部分(価格は掲載情報より) | 対応デバイス | 米国での評価(2026年10月) |
|---|---|---|---|---|
| Lazy Lighting | はい。マッピング、読み込み、約20種類のビジュアルは無料(プロジェクター出力にウォーターマークあり) | Pro:月額・年額・買い切り($9.99〜$129.99) | iPhone・iPad、Androidにも対応 | 4.6(444件) |
| ProjectX | はい。無料の範囲は掲載情報に記載なし | 週額〜年額のプラン、または買い切りのアンロック($5.99〜$149.99) | iPhone・iPad | 4.6(81件) |
| Pro Mapper | はい。無料の範囲は掲載情報に記載なし | 週額・月額・6か月・年額のプラン($3.99〜$49.99) | iPhone・iPad | 4.7(77件) |
| ILW Light Mapper | はい | 任意のチップ($2.99、$9.99)とビジュアルパック1つ($5.99)のみ | iPhone・iPad | 4.3(7件) |
| HappyMapper | はい。シェイプ1つまでなら全機能を無料で利用可 | シェイプ無制限のPremium($2.99〜$24.99。$14.99の買い切りあり) | iPhone・iPad | 3.9(7件) |
| Viso | はい。無料の範囲は掲載情報に記載なし | Premium:週額($5.99)または年額($29.99) | iPhone・iPad(iOS 18以降) | 3.6(11件) |
| EasyMapper Studio | ダウンロードのみ無料。マッピングにはPremiumが必要 | Premium:月額($7.99)または年額($34.99〜$44.99) | iPhone・iPad | 評価1件 |
| Reality Augmenter | いいえ | $5.99(買い切り) | iPhone・iPad | 2.7(10件) |
| TouchViZ | いいえ | $9.99(買い切り) | iPadのみ | 3.8(46件) |
Lazy Lighting:季節イベント向けビジュアルを内蔵、Androidにも対応
Lazy Lightingは、今夜すぐに壁に何か映したい人のためのアプリです。ハロウィンやクリスマスの飾りつけ、部屋の雰囲気づくり、パーティーやバンドのビジュアルに向いています。四角形、円、テキスト、アウトライン、キューブ、ボックスのいずれかのシェイプを追加し、投影された映像にぴったり合うのを見ながら、スマホ上で角をドラッグします。ハロウィン45種類、クリスマス30種類のシーンを含む約195種類のビジュアルを内蔵し、自分の写真や動画も読み込めます。ビジュアルはタイムラインで順番に並べて再生できます。
無料版には、マッピング、読み込み、マスクと切り抜き、約20種類のビジュアルが含まれます。プロジェクター出力には小さなウォーターマークが入りますが、使用時間の制限はありません。Proではライブラリ全体が使えるようになってウォーターマークが消え、プロジェクトの保存、オーディオ連動、BPM同期、MIDI、LFO、ライブカメラ入力、最大4Kの動画書き出し、Send to TVが加わります。iPhone・iPadでは、月額プランと年額プランに7日間の無料トライアルが付いています。
接続には、USB-CまたはLightning → HDMIアダプター、AirPlay、Lazy Lighting Linkが使えます。Lazy Lighting Linkは、Android TV・Google TV搭載プロジェクターとChromecast with Google TV向けの受信アプリです。Lazy LightingはAndroidのスマホやタブレットでも動作します。
Lazy Lightingでできること →ProjectX:ビジュアルライブラリ付きの新しいアプリ
ProjectXは2026年3月に登場した、評価の高い新顔の1つです。多角形、円、ステンシルを配置して面に合わせて変形させ、内蔵ライブラリのビジュアルや自分の動画・写真で埋めます。掲載情報によると、HDMIアダプターは自動で認識され、AirPlay対応プロジェクターでも使えます。
無料版の内容は掲載情報に明記されていません。有料オプションは、週額プランから$149.99の買い切りアンロックまであります。
Pro Mapper:アーティストや舞台デザイナー向け
Pro Mapperは、複数の面を使うプロジェクト向けに、面(サーフェス)単位で作業する仕組みを採用しています。動画や写真を読み込めるほか、位置合わせやテスト用のグリッドパターン、単色、グラデーション、ビジュアライザー素材が入っています。季節の飾りつけよりも、プロジェクションアーティスト、舞台やイベントのデザイナー、インスタレーションに向けたアプリです。
無料でダウンロードでき、週額から年額までのサブスクリプションがあります。サブスクリプションなしで何が使えるかは、掲載情報に書かれていません。
ILW Light Mapper:完全無料にいちばん近い
ILW Light Mapperの掲載情報にある購入項目は、任意の「Support Development」チップと「Organics」ビジュアルパックだけです。ここで紹介する中では、まったくお金をかけずにマッピングできるものにいちばん近い存在です。初心者向けに作られていて、4点の角を調整できる複数のグリッド、凹凸のある面に使えるワープペイント、加算・減算マスク、色と速度の調整、ダウンロードできるビジュアルライブラリ、自分のMP4動画の読み込み、複数のセーブスロットを備えています。
最終更新は2026年6月で、評価はまだわずかしかありません。
HappyMapper:家具やアーチに合わせた曲線シェイプ
HappyMapperでは、画面上にシェイプを描き、その辺を曲げてアーチや丸い物、そのほかの有機的な形に沿わせることができます。面の一部に光が当たらないようにする切り抜きモードもあります。アプリ内から無料のストック動画やGIFを検索でき、自分のメディアの読み込みやセットアップの保存にも対応しています。
無料版では、シェイプ1つまでならすべての機能を使えます。Premiumではシェイプが無制限になり、掲載情報には$14.99の買い切りオプションもあります。
スマホでマッピング
Lazy Lightingなら、スマホがどんなプロジェクターでも使えるプロジェクションマッピングツールに。iPhone・iPad・Androidに対応しています。
ダウンロード無料 · Proはオプション
Viso:エフェクトとジェネレーティブビジュアル
Viso(Visomapper)はエフェクトに力を入れたアプリです。ビジュアルを砕く、拡大縮小する、回転させる、フェードさせるための内蔵エンジン、万華鏡・パーティクル・トンネルといったジェネレーティブなビジュアライザー、マスクとメッシュワープ、複数の面、アセットストアを備えています。出力はHDMI、USB-C、Lightning、AirPlayに対応し、編集用のコントロールはプロジェクターには映りません。iOS 18以降が必要で、Premiumは週額または年額です。
ダウンロードは無料、使うには課金が必要
EasyMapper Studioには、レイヤー、シェーダー、ハロウィン向けのエフェクトライブラリ、音に反応するパーティクル、キュータイムラインがありますが、掲載情報によると、すべての機能を使うにはPremiumが必要です。Premiumなしでは、画面の中を見て回ることしかできません。
知っておきたい有料アプリ
- Reality Augmenter($5.99) は2015年からあるアプリで、2026年10月にもアップデートされています。マスクやオーバーレイを使って四角形をマッピングでき、写真、動画、スクロールするテキスト、さらにはWebページまでソースとして使えます。出力はアダプターかAirPlayで、スマホがリモコン代わりになります。
- TouchViZ($9.99、iPadのみ) はHexler製の2チャンネルVJビデオミキサーで、54種類のエフェクト、カメラ入力、録画、MIDIとOSCによる操作に対応しています。プロジェクターに出力できますが、掲載情報には面をマッピングするツールについての記載がないため、マッピングよりライブビジュアル向きです。
App Storeにあるそのほかのアプリ
- illumibot は、話しかけた指示(プロンプト)から投影用のビジュアルを生成するアプリです。アプリ内課金は「illumibots」とトークンパックです。
- 新しいアプリ: BeamSpaceやPicoMapなどが2026年に登場していますが、評価はまだほとんどないか、まったくありません。実績ができたら追加する予定です。
古いおすすめ記事でいまも紹介されているアプリ
DynaMapper、Optoma Projection Mapper、HeavyM Remoteは、2026年10月時点で米国のApp Storeから入手できなくなっています。HeavyM本体はいまもMacとWindows向けのデスクトップアプリとして提供されており、その無料デモやほかのデスクトップの選択肢は、無料のプロジェクションマッピングソフトのガイドで紹介しています。
2026年版 無料のプロジェクションマッピングソフトおすすめ ↗iPhone・iPadをプロジェクターにつなぐ方法
- ケーブル: USB-C → HDMIアダプター(iPhone 15以降とUSB-C搭載のiPad)か、それより前のiPhoneならAppleのLightning - Digital AVアダプタを使います。遅延がなく、いちばん確実な接続方法です。
- AirPlay: 同じWi-Fiネットワーク上のApple TVかAirPlay対応プロジェクターにミラーリングします。Lazy Lighting、ProjectX、Viso、Reality Augmenterは、いずれも掲載情報でAirPlay対応をうたっています。
- Lazy Lighting Link: Android TV・Google TV搭載プロジェクターとChromecast with Google TV向けの受信アプリです。使えるのはLazy Lightingだけです。
どれを選ぶべきか
- 既成のビジュアルでハロウィンやクリスマスを飾りたい、またはAndroidも使っているなら: Lazy Lighting
- 完全無料でシンプル、保存もしたいなら: ILW Light Mapper
- 曲線や有機的な形を、シェイプ1つまで無料で使いたいなら: HappyMapper
- エフェクトを多用するアート作品や舞台のビジュアルなら: VisoまたはPro Mapper
- 自分のコンテンツを買い切りのアプリで映したいなら: Reality Augmenter
- iPadでライブのVJミキシングをするなら: TouchViZ
Androidをお使いですか? Android版のまとめ記事では、Androidで使えるアプリと、多くのスマホでつまずきやすいUSB-C映像出力の注意点を紹介しています。
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