【Android】無料のプロジェクションマッピングアプリおすすめ比較(2026年)
Androidのスマホ・タブレット向けプロジェクションマッピングアプリを、Google Playの掲載情報をもとに比較。各アプリの無料版でできること、有料になる部分、プロジェクターへの映し方を解説します。
著者:Jake Silverstein · 更新日:
2026年10月の時点で、Androidのスマホやタブレットにインストールする価値があるプロジェクションマッピングアプリは、Lazy Lighting、LumaDrip、PicoMap、ProMapper、Kozo TechnologyのProjection MapperとFluxBeam、そしてAndroid TV端末を持っているならLuxarです。古いおすすめ記事でいまも紹介されているOptoma Projection MapperとDynaMapperは、Google Playから姿を消しました。
このガイドでは、各アプリの無料版でできること、お金がかかる部分、プロジェクターへの映像の送り方を紹介します。ほとんどのアプリは今年Google Playに登場したもので、多くはダウンロード数がまだ1,000未満です。価格・ダウンロード数・機能は、2026年10月27日時点の米国Google Playにおける各アプリの掲載情報にもとづいています。頻繁に変わるため、購入前に掲載ページを確認してください。お断り:私たちは、最初に紹介するアプリ「Lazy Lighting」の開発元です。
スマホでマッピング
Lazy Lightingなら、スマホがどんなプロジェクターでも使えるプロジェクションマッピングツールに。iPhone・iPad・Androidに対応しています。
ダウンロード無料 · Proはオプション
ひと目でわかる比較
無料版に何が含まれるかが掲載情報に書かれていないアプリについては、推測で書いていません。お金を払う前に、ダウンロードして確かめてください。
| アプリ | 無料ダウンロード | 有料の部分(価格は掲載情報より) | プロジェクターへの出力(掲載情報より) | Google Playのダウンロード数(2026年10月) |
|---|---|---|---|---|
| Lazy Lighting | はい。マッピング、読み込み、マスク、約20種類のビジュアルは無料(プロジェクター出力にウォーターマークあり) | Pro:月額・年額・買い切り($7.99〜$129.99) | USB-C → HDMI、Smart ViewまたはMiracast、Android TV・Google TV・Chromecast with Google TVではLazy Lighting Link | 50K+ |
| LumaDrip | はい(広告あり)。無料の範囲は掲載情報に記載なし | アプリ内課金($4.99〜$39.99) | HDMIまたはワイヤレスキャスト | 5K+ |
| PicoMap | はい。レイヤー1つなら全ツールを利用可 | 最大4レイヤーまで使える買い切りアンロック($3.09) | ケーブルまたはアダプター | 1K+ |
| ProMapper | はい。無料の範囲は掲載情報に記載なし | アプリ内課金($3.99〜$49.99) | HDMI、USB-C、またはワイヤレスキャスト | 100+ |
| Projection Mapper: Video&Light | はい。全機能を利用可(広告あり)。短い広告を見ると「Present」モードが使える | なし | 記載なし。「Present」モードでスマホに全画面表示 | 500+ |
| FluxBeam | はい。全機能を利用可(広告あり)。短い動画を見ると「Present」モードが10分間使える | なし | 記載なし。「Present」モードでスマホに全画面表示 | 50+ |
| Luxar | はい。課金・広告の記載なし | 記載なし | 専用のAndroid TVアプリ(Wi-Fi経由) | 100+ |
| LayerMapper MApp | ダウンロードのみ無料。30日間の無料トライアル後は有料 | 月額($11)、年額($44)、買い切り($88) | 掲載情報はiPhone向けの内容(HDMI、AirPlay) | 100+ |
Lazy Lighting:季節イベント向けビジュアルを内蔵、iPhone・iPadにも対応
Lazy Lightingは、今夜すぐに壁に何か映したい人のためのアプリです。ハロウィンやクリスマスの飾りつけ、部屋の雰囲気づくり、パーティーやバンドのビジュアルに向いています。Square、Circle、Text、Outline、Cube、Boxのいずれかのシェイプを追加し、投影された映像にぴったり合うのを見ながら、スマホ上で角をドラッグします。ハロウィン45種類、クリスマス30種類のシーンを含む約195種類のビジュアルを内蔵し、自分の写真や動画も読み込めます。ビジュアルはタイムラインで順番に並べて再生できます。
無料プランには、マッピング、読み込み、マスク、約20種類のビジュアルが含まれます。プロジェクター出力には小さなウォーターマークが入りますが、使用時間の制限はありません。Proではライブラリ全体が使えるようになってウォーターマークが消え、プロジェクトの保存、オーディオ連動、自動テンポ検出付きのBPM同期、USB経由のMIDI、LFO、ライブカメラ入力、動画書き出し、Send to TVが加わります。Proは月額・年額・買い切りから選べ、無料トライアルもあります。トライアルの期間は、登録前にGoogle Playに表示されます。
Android 8.0以降のスマホとタブレットで動作し、メニューは英語のみです。Android版には、写真から物体の手前と奥を判別してビジュアルでそれぞれを違う照らし方にできるDepth Detectionと、DrawツールとOutlineツールがあります。一方、Shape Cutout、Mapping BackgroundのExtractツール、手と顔のトラッキング、Depth ModeはiPhone・iPad版だけのツールです。MIDIコントローラーは、BluetoothではなくUSBで接続します。
プロジェクターに映すには、スマホがUSB-Cからの映像出力に対応していればUSB-C → HDMIアダプターを使うか、Smart ViewやMiracastでミラーリングするか、Android TV・Google TV搭載プロジェクターやChromecast with Google TVにLazy Lighting Linkをインストールし、同じWi-Fiネットワーク経由でキャストします。Live Castは無料プランでも使えます。スマホをしまったあともTV側でショーをループ再生し続けるSend to TVは、Proの機能です。
Android版Lazy Lighting:機能と設定方法 →LumaDrip:音楽に反応するジェネレーティブビジュアル
LumaDripは、ここで紹介するほかのアプリの中でいちばんダウンロード数が多く、2026年2月にGoogle Playで公開されてから5,000以上に達しています。クリエイティブな趣味を楽しむ人向けのアプリで、タッチ操作でビジュアルの位置を合わせたり、自分の写真や動画にリアルタイムのエフェクトをかけたり、ジェネレーティブな光のパターンのライブラリから選んだりできます。掲載情報によると、内蔵パターンも自分のメディアも音楽に反応させられ、再生中にスマホをスワイプやタップして投影を変えられます。HDMIとワイヤレスキャストに対応しています。
広告が表示され、$4.99〜$39.99のアプリ内課金がありますが、何が無料かは掲載情報に書かれていません。最終更新は2026年3月で、掲載情報によるとアプリは英語のみです。
PicoMap:レイヤー1つなら全ツールを無料で
日本のデベロッパーCode and DESIGNが手がけるPicoMapは、無料版の内容をはっきり示しています。レイヤー1つで、編集と再生のツールをすべて使えます。具体的には、四隅のマッピング、動画と写真の読み込み、長方形・円・三角形・ひし形・カスタムのマスク、万華鏡・ピクセル化・ストロボなどのエフェクト、音に反応する操作とMIDI操作、FreezeやBlackoutといったライブ操作です。Google Playで$3.09の買い切り購入を1回するだけで最大4レイヤーまで使えるようになり、サブスクリプションはありません。
注意点が1つあります。Google Playの説明文はiPhone版のもので、全体を通してiPhoneについて書かれているため、自分のスマホとアダプターでプロジェクターに映像を送れるか確認してください。メニューは日本語と英語に対応しており、最終更新は2026年9月です。
ProMapper:アーティストや舞台デザイナー向け
ProMapperは、iPhone・iPadでも提供されているPro MapperのAndroid版です。2026年10月にGoogle Playに登場し、ダウンロード数はいまのところ100以上です。複数の面を使うプロジェクト向けに面(サーフェス)単位で作業する仕組みで、動画や写真を読み込めるほか、位置合わせやテスト用のグリッドパターン、単色、グラデーション、ビジュアライザー素材が入っています。掲載情報によると、既成のビジュアルが数百種類あり、毎週新しいものが追加されます。出力はHDMI、USB-C、ワイヤレスキャストに対応しています。
アプリ内課金は$3.99〜$49.99です。お金を払わずに何が使えるかは、掲載情報に書かれていません。
Projection MapperとFluxBeam:広告ありで全機能が無料
Kozo Technologyは、アプリ内課金のないマッピングアプリを2つ出しています。Projection Mapper: Video&Lightでは、三角形、四角形、自由な形の多角形を角ごとにドラッグして配置し、それぞれを写真、動画、内蔵のアニメーションパターンで埋めます。シェイプをグループにまとめて1本の動画を共有したり、Pattern Studioで自分だけのパターンを作ったり、プロジェクトをファイルに保存したりできます。全画面表示の「Present」モードは、アプリを開くたびに、さらに数分ごとに、短い広告を見ると使えるようになります。
2026年10月に公開されたFluxBeam: 3D Projection Mapperは、さらに機能が豊富です。曲面の物体向けの最大8×8ポイントのワープメッシュ、15種類のアニメーションパターン、ライブカメラ入力、ブレンドモード、エッジのぼかし、マスクシェイプに加え、プロジェクターなしでカメラ越しにイラストを壁に写し取れる「Trace」モードもあります。短い動画を見ると「Present」モードが1回につき10分間使えるようになり、そのためにはインターネット接続が必要です。
どちらの掲載情報にも、ケーブルやキャストの方法は書かれていません。「Present」モードでは操作ボタンが消え、マッピングがスマホに全画面で表示されるので、その画面をミラーリングかケーブルでプロジェクターに映すつもりで準備しましょう。
スマホでマッピング
Lazy Lightingなら、スマホがどんなプロジェクターでも使えるプロジェクションマッピングツールに。iPhone・iPad・Androidに対応しています。
ダウンロード無料 · Proはオプション
Luxar:専用のAndroid TVアプリでマッピング
Luxarは役割を2つに分けています。プロジェクターにつないだAndroid TV端末と、スマホまたはタブレットの両方にインストールし、同じWi-Fiネットワーク経由でスマホからTVを操作します。複数の面のレイヤーを作って四隅を調整し、TV側でリアルタイムに描画されるプロシージャルエフェクトから選んで、速度、明るさ、不透明度、回転を調整できます。プロジェクトとプリセットは端末に保存され、プロジェクトはJSONファイルとして書き出し・読み込みができます。
掲載情報にアプリ内課金や広告の記載はありません。自分の写真や動画の読み込みについては触れられておらず、Android TV端末がなければ、Offline Studio Modeでプロジェクトを計画することしかできません。ダウンロード数は100以上で、最終更新は2026年10月です。
ダウンロードは無料、使うには課金が必要
LayerMapper MAppはVJスタイルのツールで、クリップグリッド、無制限のレイヤー、ブレンドモード、多点メッシュとベジェ曲線、BPM同期とAbleton Link、16個のプリセットスロットを備えています。掲載情報によると、30日間の無料トライアルのあとは購入が必要で、月額$11、年額$44、または買い切りライセンス$88です。ただし、Google Playの説明文はiPhone版からの流用(AirPlayやApple IDに言及)なので、お金を払う前にAndroid版で何ができるかを確認してください。
Google Playにあるそのほかのアプリ
- dil.map は、プロジェクター本体で動くアプリです。Google TV・Android TV搭載プロジェクターやGoogle TVのストリーミング端末にGoogle Playからインストールし、リモコンか、任意のブラウザで開くDil StudioのWebサイトから面をマッピングします。ダウンロード数は1,000以上で、掲載情報によると、一部の機能や端末数の上限はサブスクリプションプランによって異なります。
- Toasty - Projection Mapping は、頭上を飛んでいる飛行機をリアルタイムで天井に映し出すアプリで、星図や人工衛星の追跡機能もあります。名前とは裏腹に、掲載情報には面にシェイプをマッピングするツールの説明がありません。
- Epson iProjection は、対応するエプソンのプロジェクターに画面をミラーリングしたり、写真やPDFをワイヤレスで投影したりするためのエプソンのアプリです。プレゼン向けで、マッピング用ではありません。
古いおすすめ記事でいまも紹介されているアプリ
Optoma Projection MapperとDynaMapperは、2026年10月時点でGoogle Playにはありません。DynaMapperのAndroid版の掲載ページは削除されており、Optomaが現在Google Playで公開しているアプリの中にマッピングアプリはありません。比較の基準によく使われるMadMapperは、MacとWindows向けのデスクトップソフトで、Android版はありません。無料のプロジェクションマッピングソフトのガイドでは、無料で使えるデスクトップの選択肢とあわせてMadMapperも紹介しています。
VLCを挙げている記事もありますが、VLCはプロジェクターで動画を全画面再生できるだけで、マッピングのツールはありません。また、いまだにLazy LightingをiPhone専用と紹介している記事もいくつかありますが、Lazy LightingはAndroid 8.0以降で動作します。
2026年版 無料のプロジェクションマッピングソフトおすすめ ↗Androidのスマホ・タブレットをプロジェクターにつなぐ方法
- ケーブル: スマホがUSB-Cからの映像出力(DisplayPort Alt Mode)に対応していれば、USB-C → HDMIアダプターかケーブルを使います。端子の形は同じでも、格安機やミドルレンジ機の多くは非対応なので、アダプターを買う前に機種名と「DisplayPort Alt Mode」で検索してください。遅延がなく、いちばん確実な接続方法です。
- 画面ミラーリング: SamsungのスマホならSmart View、それ以外のスマホならMiracastで、対応するプロジェクターやドングルに映します。ルーターを使わずに直接つながります。Google PixelはMiracastに対応していません。
- Lazy Lighting Link → は、Android TV・Google TV搭載プロジェクターや、どのプロジェクターにも挿して使えるChromecast with Google TV向けの、私たちの受信アプリです。スマホとTVは同じWi-Fiネットワークにつなぐ必要があります。LinkはGoogle Playからのみインストールでき、使えるのはLazy Lightingだけです。
- そのほかのアプリ: ProMapperとLumaDripは掲載情報でワイヤレスキャストをうたっており、Luxarとdil.mapは専用のAndroid TVアプリを使います。
どれを選ぶべきか
- 既成のビジュアルでハロウィンやクリスマスを飾りたい、またはiPhoneやiPadも使っているなら: Lazy Lighting
- サブスクリプションではなく買い切りがいいなら: PicoMap(レイヤー1つなら無料、4つなら$3.09)
- 広告が気にならず、すべて無料で使いたいなら: Projection Mapper。曲面の物体ならFluxBeam
- 音楽に反応するジェネレーティブビジュアルなら: LumaDrip
- 複数の面を使うアート作品や舞台の仕事なら: ProMapper
- Google TV・Android TV搭載プロジェクターをケーブルなしで使うなら: Lazy Lighting(Lazy Lighting Linkと組み合わせて)、またはLuxar
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